【心肺蘇生法】の基礎知識
どうも、横伊勢 樂(よこいせ らく)です。(^^)
赤ちゃんの行動って予測がつかない事って多いですよね。
ちょっと目を離したすきに、
んんっ、こんなところに!? と。
本当に自由に動きまわるので、その時に恐いのが、やはり誤飲です。
赤ちゃんは口にものを入れる癖があるので、誤飲は本当に注意が必要です。
赤ちゃんの手の届く範囲に、小さい物があるのは厳禁です。
ボタン電池とか、ビー玉とか、消しゴムとか、思いつく限りの物は、
赤ちゃんの手の届かないところに閉まっておかなければいけません。
愛しい我が子を守る為に、親が出来うる事はしっかり、やっておきたいですよね。
そこで本日は、
万が一、赤ちゃんに何かあった時に必要な知識である、
心肺蘇生法の対応についての記事を書きたいと思います。
誤飲時の対応は別記事に書きます!
目次
心肺蘇生法とは
救急蘇生法の一つです。心臓停止などに対する胸骨圧迫(きょうこつあっぱく=心臓マッサージ)と人工呼吸の組み合わせです。
やりかた
①まずは、大声で回りに助けを呼ぶ!
様子がおかしく反応がないと思ったら、胸とお腹をみて、呼吸をしているか確認をします。ちゃんと息をしていない場合は、
助けを呼び、AEDを持って来てもらう事も依頼します。
勇気を出して行動に移しましょう。この短時間の行動が救命を大きく左右します。
※AEDは(自動体外式除細動器)の事です。街中でもたまに見かけますよね。
意識していないと見つけられないですし、どこにあるかわからないので、
周りに人がいる場合は、AEDを持ってきてもらうように助けを呼びましょう。
AEDが届いたら、電源を入れて、自動音声の指示に従いましょう。
AEDが届くまでは、自力で心臓マッサージをします。
②心臓マッサージをする 約30回(一秒に2回くらいのスピード)
乳児の場合(1歳未満の場合)
両乳頭を結ぶ線の少し足側に指2本をあて、胸の約3分の1の深さまで強く押し込みます。
1分間に100~120回のペースで押します。
幼児の場合
両方の乳首を結んだ線上を、両手の手のひらの付け根でしっかり押します。
(しっかり圧迫できれば片手でもOKです。)
③人工呼吸をする
乳児の場合(1歳未満の場合)
額に手をおき、指であごをあげます。乳児の口と鼻を大人の口でまとめておおい、胸が軽くあがるくらいの量を1秒かけて2回吹き込みます。
幼児の場合
幼児の場合は、鼻をつまんで口から息を吹きこみます。吹きこまない場合は、
鼻をつまんでいた指をはずします。
④泣き出すか、救急隊と交代するまで絶え間なく続けます。
上記②の心臓マッサージを30回して、その後に、上記③の人工呼吸を2回します。
上記②と③を交互に繰り返し続けます。
こういう知識を知っているかと知っていないかとでは、
初期対応が大きく変わると思います。
あの時に知っていれば良かったと後悔しない為にも、
ちゃんと頭に入れておきましょう!
私も実際にやった事なんてありません。
そういう場面に出くわした事もありません。
免許取得時に講習を受講したくらいです。
ほんんどの人が実践を踏んだ事はないと思います。
出来るか出来ないかは、その時になってからじゃないとわかりませんが、
予習は必ず出来るので、我が子の為にも勉強しておきましょう!!
最後に、私がこの記事を書くうえで参考にした母子健康手帳の副読本の写真を貼っておきます。こっちの方が、図解があり、わかりやすいのでどうぞ(#^^#)
わかりずらい記事でごめんなさい。(>_<)