らくらくブログ

現役商社マンが、仕事、英語、子育て、について綴っていく雑記ブログです。

成長が意味するもの

今週のお題「〇〇の成長」


昔、20歳の時に考えた事がある。

成人となりこれからの人生を歩むうえで

一度立ち止まり、しっかりと向き合いたかった命題だ。

[ なぜ生きるのか? なんの為に生きるのか? ]


当時、ない頭で絞り出した答えは

『生まれて来た時よりも少しでも成長した状態で死にたい。 少しでも徳を積み、人としてレベルの高い状態で死にたい 』 だった。

当時の自分なりの座右の銘

《成長なくして生きる意味なし》 だった。


これは31歳になり父になった今でもそう思っている。


人生に対する捉え方は、

ある種、修行のようなものだと思っている。

人生には楽しい事もあるが、苦しい事もある。


人生を修行と捉えていれば、

修行なのだから苦しい事は当たり前。

そこに楽しい事があればなんて儲けものをしたのだろうと思える。

楽しい事の有り難みが増えるのだ。


そして、楽しい事に有り難みを覚えると

自ずと幸せの基準も下がり、幸福感を享受出来るようになる。

幸せを多く感じとれるようになる。




少しでも、生まれた時より成長した状態で人生を終える事が私の目標だ。

それが私の人生のクリア条件でもある。

死んだらどうなるかなんかわからないが、

希望を持って挑まないと前には進めない。

死はだれだって怖い。

先に逝かれるのも

先に逝かなければいけないのも

とっても怖い。


死は必ず訪れる。

生き物全てに平等に与えられた終息だ。

死は人生の終わりと同時に

人生のゴールでもある。



人生は超長距離マラソンみたいなものだ。

だから

下をむいていてはいけないのだ。

前を見なければいけない。

立ち止まったらまた歩き出せばいい。

前に進みさえすれば

少しずつ少しずつだが

確実にゴールが近づいている。


少しでも成長した姿でゴールテープをきれるように

私は精一杯生きたいと想う。