ビジネスで大事な事 3選 【報告編】
横伊勢 樂です。(^.^)
今日はビジネスにおいて最も基本で大事な報告にまつわるコツをご紹介したいと思います。
当たり前だけど、忘れがちな大事なコツです。
少しでも参考になれば幸いです。
早速いってみましょう!!
大事な事は
取引先や社内への報告時にいかに良い先入観を持ってもらうかという事です。
例えば、プレゼンテーションや商品PRの時に
『準備不足で申し訳ないのですが。。。』とか言ってしまうのは、
相手にわざわざ最初から悪いイメージを持ってもらってからのスタートとなってしまいます。
自ら逆風の吹く悪環境で闘わないといけない事にしてしまっているのです。
この悪いイメージを覆すには本当に用意周到に完璧に準備されたプレゼンテーションや報告が必要です。
しかし、準備不足の状態であっても自信満々に振る舞う事で、先入観により、相手からポジティブな反応が帰って来やすくなります。
最初から追い風を吹かせ、自分の土俵である好環境で闘う事が出来ます。
よく、本当は効かない薬でも効くと信じて使わされれば良い効果がでたという話を聞きます。
これも同じ理屈です。
一種の暗示のようなものですね。
相手に自信満々に振る舞う事で、
相手も、その自信に安心して好印象を抱いてくれるのです。
相手も案件を成功させる為に安心したいのです。
よく報告内容などの質問をされた時に、
自分にとって都合が悪い質問内容の時は、
言い訳から入ってしまいがちです。
しかし、質問している側(報告を受けたい側)はまず結論が聞きたいのです。
それを周りくどくされればされるほど、時間を費やされてしまい、質問回答者への印象がどんどん悪くなります。
まずは聞かれた事に答える事が大事です。
その後に、なぜそうなってしまったかを伝えるべきです。
まずは結論。そして内容詳細の順です。
出来れば、内容詳細の説明をするのも予め整理しておく事が無難です。
説明の際にスムーズに話せず、詰まったりしてしまうと、あらぬ所まで質問攻めにあってしまう可能性があります。
そうなってしまうと、どんどん予期せぬ質問が来て答えられないという悪循環:どつぼにはまってしまいます。評価や印象は下がるいっぽうです。
上司は部下から悪い報告ほど早く欲しいと思っています。
なぜなら、燃え始めた火はなんとか消す事が出来ますが、燃え広がってしまった炎は鎮火する事が出来ないのです。時すでに遅しが一番恐ろしいのです。
問題が発生した時に部下と一緒に対処するのが上司の大事な仕事の一つです。
確かに悪い報告をするのは気が滅入るかもしれませんが、会社は組織で仕事をしています。
決して個人で仕事をしているわけではありません。
会社全体の事を考えれば、悪い情報はより早く共有した方が対処もしやすいのです。
参考文献 『99%の人がしていていないたった1%のコツ』