残業代に物申す。
横伊勢 樂です(^^)
会社の残業代について思う事があります。
同じ仕事をしていても、
仕事が早く効率が良い人の方が残業代が少なく、
逆に、
仕事が遅く効率の悪い人の方が残業代が多くなる。
ひどい場合は手を抜きゆっくりした方が残業代が多くなる。
これはやっぱりおかしい。
この制度のままでは、効率を上げる必要性が少なくなる。
だらだらと仕事をした人が得をして、
意識高く切磋琢磨している人間の方が短期的には損をする。
短期的に観れば、真面目で優秀な人の方が損をしてしまっている。
しかし、長期的な目で観れば、話は違ってくる。
効率をつめ切磋琢磨している人間は確かに残業代が少なくなり短期的には損をしているかもしれないが、
長期的には、会社や周りのビジネスマン達から評価され、昇進していき結果、生涯年収は高くなるかもしれない。
試行錯誤して効率を上げてきた分、時給換算した時の能力が上がっているのだ。
自分自身の資産価値を実はどんどん高めているのである。
残業代を稼ごうとする人は必ず損をする。
意外と周りの人は観ている。
特に人の汚い部分をよく観ているのだ。
残業代を稼ごうとする卑しい行動は周りからの評判を下げ、結果、長期的にみれば損をするのだと思う。
残業代を請求しないサービス残業に美徳を感じるべきではない。
残業代は当然支払われるべきものである。
会社員が残業代を請求する事は至極当然である。
しかし、その残業代の請求が度を過ぎるといけないのだ。
自分の成した労力以上のものを請求すると周りから冷ややかな目でみられるのである。
結果、損をするのだ。
自分が会社に提供した労力に誇りを持つべきである。
そして、自分を評価するのは、
自分ではなく、周りなのだと再認識すべきだ。
初めて給料を貰った時の気持ちを思いだすべきだ。
残業代という誘惑に取り憑かれず、
自分のやった仕事に誇りを持って、本当にやった分だけの残業代を会社に請求するべきだと思う。